コンサート & 講座情報

パイプオルガン プロムナード・コンサート vol.174「オルブラ」

日時: 2023年06月24日(土)開場10:30/開演11:00/終演予定12:00
場所: 宮崎県立芸術劇場アイザックスターンホール
詳細は以下をご覧ください。
https://miyazaki-ac.jp/event/2023/13001/

「オルブラ」vol.174 特別企画「椎名雄一郎 パイプオルガン公開レッスン」

日時: 2023年06月24日(土)聴講受付13:20/開始13:30
場所: 宮崎県立芸術劇場アイザックスターンホール
詳細は以下をご覧ください。
https://miyazaki-ac.jp/event/2023/13010/

7月2日 水戸芸術館オルガン・レクチャーコンサート Vol.7

オルガン・レクチャーコンサート Vol.7
19世紀ドイツのオルガン音楽 ~ドイツ的とは?~

2023年7月2日(日) 18:30開場 19:00開演
コーディネーター:室住素子

J.S.バッハの音楽は、彼の死後も鍵盤楽器の分野では絶えることなく、影響を与え続けました。モーツァルト、ベートーヴェンなどウィーン古典派と呼ばれる音楽はもちろんのこと、19世紀ドイツを代表する作曲家の一つの道しるべとなったことは明らかです。メンデルスゾーンはオルガン演奏会をヨーロッパ各地で開催するほか、ライプツィヒ・トーマス教会前にバッハ像建立のためのチャリティーコンサートを開くなど積極的にバッハにアプローチしました。シューマン、リスト、ブラームスもオルガン作品を残していますが、いずれもバッハとの関連の中で作曲しています。19世紀は文化的、政治的、社会的にドイツが1つの国としてまとまっていこうとする時代です。その中で音楽家たちはドイツのイメージとして「J.S.バッハ」をドイツ的なもの代表として考えたのでした。このレクチャーコンサートでは、19世紀のバッハ受容と、当時の創作の潮流であるロマン主義音楽の多様な側面を社会的背景との関係で読み解いていきます。

【演奏曲目】
モーツァルト:ジーグ ト長調 K.574
メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ハ短調 作品37の1
オルガン・ソナタ 第6番 ニ短調 作品65の6 より 第1楽章
オルガン・ソナタ 第4番 変ロ長調 作品65の4 より 第3楽章、第4楽章
シューマン:《ペダル・ピアノのための練習曲集》作品56 より 第4番 変イ長調
リスト:バッハの主題による前奏曲とフーガ S.260
ブラームス:《11 のコラール前奏曲》作品122 より 第4曲〈われ心より喜ぶ〉、第5曲〈身を飾れ、おお愛する魂よ〉、第3曲〈世よ、われ汝を去りて

チケット、詳細は以下をご覧ください。
https://www.arttowermito.or.jp/hall/lineup/article_4474.html